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備忘録

勉強や読書の記録

ポール・キンステッド『チーズと文明』,築地書館,2013

タイトルに惹かれて手に取ってみたところ,著者はヴァーモント大学の植物栄養学部の教授らしく,リファレンス17ページ+索引付きということで,そこそこに信用できそうなので読んでみた.自分の生活に活かすという目的ではなく,完全に娯楽目的.本書はチー…

マーク・カーランスキー『「塩」の世界史』,扶桑社,2005

我々の生活に欠かせない塩に関する歴史書.扱っているもの自体は非常に良いのだが,構成が悪い.どういう意図でそれを書いているのか全くわからない.塩に関する何かがダラダラと続いており,体系的な知識を得るには,本の内容を0から再構築するくらいの労力…

橋本素子『日本茶の歴史』,淡交社,2016

静岡と言えば日本茶.個人的に日本茶が大好きで,高級なお茶も結構飲んでいるのだが,日本茶の歴史を全く知らないので,学会参加の際に静岡を通過している間に読んでみた.内容自体は,一次史料も確認しているようなので,信頼できるとは思う.が,論文の雰…

池上彰『1テーマ5分でわかる 世界のニュースの基礎知識』,小学館,2010

『そうだったのか!現代史』ぶりの池上彰氏の著書.相変わらず平易な言葉で解説されており,関心してしまう.前回紹介した『そうだったのか!現代史』は歴史にフォーカスしていたが,本書は現代社会にフォーカスしている. 「1テーマ5分」でわかる世界のニ…

大阪大学歴史教育研究会『市民のための世界史』,大阪大学出版会,2014

本書は,高校世界史を十分に勉強してこなかった学生や,そもそも世界史を学んでない学生を対象に書かれた世界史概略である.中学歴史程度の知識を前提に書かれただけでなく,適宜それまでの章の内容で必要な部分も何度か記述されているため,学び直しに最適…

岡崎久彦『戦略的思考とは何か』,中公新書,1983

最近は様々なビジネス書で戦略という語を見かけるようになった.もちろんほとんど読んでいないのだが,ビジネス書,特に新書,はページ数の関係でどうしても内容の深みに関して今一歩という感想を抱き続けている.もちろんページ数や値段を考えると一定以上…

池上彰『そうだったのか!現代史』,集英社文庫,2007

本書はかの池上彰氏が,現代社会を理解する上で適切な入門書籍がないことを理由に書き上げた現代史入門である.氏の言う通り,非常に平易な言葉で歴史が解説されている.今知ったのだが,そうだったのか!シリーズは他にも存在するようだ.読まねば. そうだ…